M&A仲介の「Growthix Capital」がサーチファンド事業進出にて20億円を調達

M&A仲介の「Growthix Capital」がサーチファンド事業進出にて20億円を調達

M&A仲介業社のGrowthix Capital社は5月7日にサーチファンド事業進出にて20億円を調達したことを発表しました。

そもそもGrowthix Capital社とは


(https://growthix.co.jp/)

会社概要
社名:Growthix Capital 株式会社
創立:2019年5月7日
本社所在地:東京都中央区日本橋兜町22-6 東京セントラルプレイス6階
大阪支店:大阪府大阪市北区曽根崎2-16-19メッセージ梅田ビル1
シンガポール支店:238 Thomson Rd,Floor25 Novena Square Tower A Singapore 307684
事業内容:M&Aアドバイザリー(仲介)業務、資産運用(ファミリー・オフィス)
従業員数:25人(パート・アルバイト含む)
資本金:30,000,000円
代表者:中島 光夫

設立からちょうど3年にて、サーチファンド事業の進出を明らかにしたようです。
設立3年で、20億円調達とは恐ろしいですね、、、
東京と大阪とシンガポールに3店舗あり、M&A仲介業と資産運用を行っているようです。
創業メンバーに野村證券出身の方がいることもあり、資産運用も行えるのは大きな強みですね。M&Aでの売却資金を運用に回すことができているのでオーナーの資産にフォーカスしたM&A仲介会社といえます。
シンガポールにオフィスを構えているのもM&A譲渡したオーナーがシンガポールに移住した際にも資産運用の手伝いができるからなのでしょうか。

サーチファンドとは

サーチファンドとは、経営者を目指す個人が主導して中小企業のM&Aを行い、自ら経営に携わる活動です。若く優秀な経営者候補と魅力的な中小企業をつなぐ、社会的意義のある投資の仕組みです。

サーチファンドの仕組みでM&Aを目指す個人はサーチャーと呼ばれ、経営者を目指す優秀な若手ビジネスマンにとっての新しいキャリアとして世界中で拡大を続けています。サーチファンドの投資対象は、一定の歴史と事業基盤がある業界の中小企業が中心です。既存の事業基盤を活かしながら、新しい経営者の元で飛躍的な成長を目指し、上場したりグローバル企業に成長したりする事例も少なくありません。

サーチファンドの仕組みは、1984年にスタンフォードビジネススクールで生まれました。それ以降、現在までに数百件のサーチファンドが設立され、特に近年、サーチファンドの設立数は世界中で加速しています。
日本における事例は未だ限定的ですが、サーチャーを目指す人や研究会等も現れ始め、また事業承継や地域活性化の観点からも、急速に注目を集めています。

サーチファンドが既存のPEファンド(M&Aファンド)と異なる一番のポイントは、人材ファーストの投資活動である点です。既存のPEファンドではM&Aが実現されたのちに経営体制を構築するのに対し、サーチファンドでは経営者となる人材が先に選定され、その人材がM&Aとその後の経営を主導します。この仕組みにより、売手オーナーは直接後継者候補を選ぶことができ、「担当者の顔が見えない」「譲渡後の経営方針が不安」といった、事業会社や従来のPEファンドに売却する際にありがちな懸念が解消されます。

サーチファンドのもう一つの特徴は、二段階の資金調達にあります。優秀とはいえ経験の浅い個人がいきなりM&A投資に必要な資金を調達するのは簡単ではありません。しかしサーチファンドでは、M&Aを目指す人材はまず投資先発掘・選定(=サーチ活動)に必要な少額の経費のみ投資家から支援を受け、魅力的な投資先が見つかった段階で大きなM&A資金を調達する、という二段階で資金調達が行われます。この仕組みにより、実績の少ない個人でもM&Aにチャレンジができ、投資家からすると少額の投資で優秀な人材にアクセスができることになります。

このような特徴を持つサーチファンドは、事業承継に課題を抱える中小企業にとっては後継者に事業を託す手段となり、また優秀なビジネス人材にとってはM&Aを通じて経営者になる新しいアントレプレナーシップの道となります。このサイクルが拡大することで、経営者輩出と企業の活性化、ひいては地域・日本経済の活性化につながると考えています。

引用元:(サーチファンドとは – サーチファンド・ジャパン (searchfund.co.jp)

まとめ

サーチファンドはM&A業界最大手の日本M&Aセンターも出資を行っており、今後もサーチファンド事業に進出をするM&A仲介会社が多く出てきそうです。
私も年間500社近くの譲渡検討オーナーにお会いさせていただいておりますが、企業でなく個人に継ぎたいと考えられるオーナーもいらっしゃるので、需要も一定数見込めるのでしょう。

著者について

株式会社M&A Do 代表 濱田啓揮
慶應義塾大学理工学部卒業後、大手M&A仲介会社に入社。主には譲渡希望企業様を担当。
その後独立し、大手M&A仲介会社で培った知識を生かし、譲渡企業様向けに最適なM&A仲介会社を紹介する。
現在無償でM&A仲介会社選びのご相談を承っております。お気軽にこちらからご相談ください。
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